2026年04月26日

スニーズ・ラブ 135



  • b 図書館でスマホ(2026-04-07)library
  • 最近目につくようになった不思議な光景。図書館で長時間スマホを弄っている人たちがいるのだ。通勤・通学の電車やバス内で一心不乱にスマホを操作している乗客者は良く見かけるけれど、図書館でのスマホ使用は不可解極まりない(調べものならば検索機やパソコンが設置されている)。その手の届く周囲に夥しい本や雑誌、新聞などが配架されているのに、紙媒体には興味を示さず、スマホの画面だけを見つめている。流石に大声で通話している来館者は稀だが、一体彼らは何の目的で図書館へ来ているのだろうか。スマホを見たいしたいだけならば自宅で、通話も投稿もメールもゲームも好きなだけ出来るのではないか。それとも家にいられない理由が他に何かあるのだろうか。最も腹立たしいのは長時間スマホを弄っていても、お咎めなしなのにデジカメのモニタ画面を見ていると、お止め下さいと図書館員に注意されることがあるのだ。スマホはOKなのに、カメラがNGな理由を聞かせて欲しい。盗撮防止対策ならば、カメラよりもスマホの方が目立たずに隠し撮り可能なのではないか。

  • b メンタルヘルス(2026-04-11)music
  • 英ロンドンのロックバンド、ブラック・ミディ(black midi 2017-2024)のマット・クワスニエフスキー=ケルヴィン(Matt Kwasniewski-Kelvin)が2026年1月12日に早逝した(享年26歳)。「長年に渡るメンタルヘルス(精神疾患)との闘い」 という声明だったが、バンドからは2021年1月に離脱していた(black midiの解散は復帰する見込みが立たなくなったから?)。2022年にBC,NRからIsaac Wood(ヴォーカル)、2024年にBig ThiefからMax Oleartchik(ベース)が脱退した。ライヴ・ツアーやレコーディングが制限されたコロナ禍と関係があるのかどうかは不明だが、相次ぐメンバーの離脱はバンドへの打撃も少なくなか ったのではないか。2023年、Foster Hudson(ギター)が学業に専念するために離脱して、4人組になったGeeseは4thアルバム《Getting Killed》(Partisan 2025)で、逆に脚光を浴びた。Karly Hartzman(ヴォーカル)との6年間の恋愛関係を解消したMJ Lenderman(ギター)はWednesdayのレコーディングには参加するが、今後のツアーに帯同しないという。

  • b 「ぬい活」 の秘密(2026-04-18)boom
  • 数年前、T区立図書館で 「ぬいぐるみお泊り会」 の告知を目にした。『クローディアの秘密』(岩波書店 1969)は家出をした姉弟がNYメトロポリタン美術館(The Met)に泊まる物語だったが、その時は子供ではなく、縫いぐるみが図書館に宿泊する意味が分からなかった。いつの間にか子供や女子中高生がリックやバッグにマスコット(小さな縫いぐるみ)を着けるようになった。最近は男子生徒も恥ずかしがらずにブラ下げている。老若男女が縫いぐるみと一緒に外出することを 「ぬい活」 と呼ぶらしい。お気に入りの 「ぬい」 をSNSに投稿する 「ぬい撮り」 がブームとか。「ぬいぐるみお泊り会」 の発祥は《米国の公立図書館とされる。子どもに本を手に取ってもらう目的で、日本でも各地の図書館で広まった》という。いつも肌身離さず抱いている 「ぬい」 と一時的に離れる不安、お泊りしている 「ぬい」 の気持ち、お迎えする時の安堵と喜びを想像する。昨年11月(2025)、名古屋市美術館(中区)で、東海地方で初めての 「ぬいぐるみお泊り会」 が開催された。E・L・カニグズバーグ(Elaine Lobl Konigsburg 1930-2013)も今日の 「ぬい活」 ブームに目を丸くしているかもしれない。

  • b キジネコ様たち(2026-04-25)comic
  • うぐいす歌子は元海上自衛官という異色のイラストレーター・漫画家。『今日もネコ様の圧が強い』(KADOKAWA 2025)はSNSで人気にを集めている猫マンガ 「キジネコ様」 に描き下ろし(70頁)を加えた単行本。同居カップル、金之助とスミレ家の飼い猫2匹が人間に毒を吐く。キジネコ様は《とても好戦的なお方。お触りはほぼ不可能。活発なご性格。高いところに登ったり、物を壊したりするのがお仕事》。クロネコ様は《お顔は怖いが、本当は少少臆病。おやつが好きすぎる。物静かで、キジネコ様とは喧嘩しがち。部屋は別々に暮らしている。元野良猫さんで、人間の家には来たばかり》。同じ絵をコピーして、拡大・トリミングする使い回し(手抜き?)が少し鼻につくけれど、キジネコ様とクロネコ様に、《ある日保護された子猫。白い毛並みとハチワレ模様が特徴。恐れ知らずの暴君》のコネコ様を迎えた続編『今日もネコ様の圧が強い 2』(2026)はネコ様たちの凶暴性というか凄みが増しているようで心底怖い。長編描き下ろし 「コネコ様とクロネコ様の対面」(12頁)を併録。

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    posted by sknys at 00:05| 東京 🌁| Comment(0) | s k n y s - l a b | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする